ブライトン&ポーツマスに行きました
語学学校の学生ツアーに応募し、ブライトンとポーツマスに連れていってもらいました。オックスフォードの広場に午前八時に集合し(眠い)総勢40名くらいでバスが発車します。そこから車で約2時間ほどでブライトンに到着しました。
ロイヤル・パビリオン。1700年代に作られた宮殿だそうです。オリエンタルな造りになっていますね。
博物館や宮殿散策も楽しそうでしたが、町中のお店巡りもとても楽しい!古着屋や面白い雑貨がたくさんあって、オックスフォードにはない下町感を味わうことができました。せっかく港町に来たので昼はシーフードを食べることに。私は海鮮パスタをいただきました。おいしかった。生ガキも食べたかった…。
次はポーツマスです。素敵な港町ですね。映っているのはトラファルガーの海戦(フランスとイギリスがドンパチやりました)の際に活躍したビクトリー号。この船の内部が博物館になっており、豪華な調度品や史物を見ることができました。お隣にも王立海軍
博物館があり、見ごたえ充分です。時間があればもっと見て回りたかったなあ。
そんなわけで大満足の一日でした。また学生旅行に参加したいです。
シャワーが出ない
突然ですがホームステイ先のシャワーが突然出なくなりました。顏も体も髪も泡真っ盛りの状態で、です。死んだ。
現在ホームステイ先には私以外に4人中国の子がおり、皆が共同で温水を使うのでタンクの水が切れやすくなってしまっっていたのだと思います。しかしよりにもよって一番まずい瞬間にシャワーが止まるとは。シャワーの電源を切り、数分待ってもう一度電源を入れ直しましたが変わりません。寒い。もう限界です。限界ですが、助けを呼ぼうにも全裸です。泡だらけなので服も着れません。運よく女性が助けにきてくれればいいのですが、家は今8割男性なので鉢合わせたら大変お見苦しいものを見せてしまいます。もう本当どうしよう。
ふと横を向くと、隣に洗面台と自分のコップがありました。無理やり手を伸ばして蛇口をひねると、お湯は出ませんが水は出ます。よし、もうこの手しかない。
「泡だらけの体でコップに水をため、シャワー室に戻り少しずつ体を流す作戦」略して⦅洗礼式的入浴法⦆という途方もない作戦は功を奏し、2時間後なんとかシャワー室から脱出することができました。
貴重な経験でしたが、できることなら二度と遭遇しませんように。
語学学校について
語学学校に通っています。イタリア・フランス・スイス・ブラジル・韓国・日本……と、本当に様々な人がいて楽しいです。価値観が違うなあと思うこともあれば、皆一緒のこと考えてたんだ!と感心することもしばしばで、いつも驚いてばかりです。今日は語学学校であった色々なことを小ネタ風味にお伝えします。
★留学色々★
私「私はワーキングホリデーできました。あなたは?」
アナ「サーカス留学よ」
私「サーカス留学」
アナ「曲芸師なの。ほら」
先生「アナちゃん、授業中に大股開いて机の上に乗っちゃだめでしょ」
★本棚の前にて★
イタリア(わかってない)「みて、この本。『How to be alien』だって。この人クリーチャーかな?」
私(わかってない)「本当だ。ただ男の人が二人並んでいるだけのほのぼのとした表紙なのに。ホラーなんだね」
ブラジル(多分わかってる)「それ正解!きっとこの男の頭がぱかっと割れて隣の男を食うんだぜ!怖いな!」
韓国「みんな、この場合の『Aliien』は怪物じゃなくて『異邦人』という意味よ」
★キス★
先生「公共の場所でキスをするのはマナー違反かな?」
フランス「キス挨拶みたいなものだから。全然マナー違反じゃないわ」
ブラジル「キスの仕方にもよるな」
イタリア「うちも!舌入れるくらいまでなら大丈夫よ!」
スペイン「地下鉄や駅で熱いキスをよくみるわね。別れが恋しくなるとどうしてもね」
スイス「先生、韓国と日本の子が顏赤らめて下ばっかりみてます」
他にもたくさん面白いことがあるので、また随時更新したいです。
ガイドブックに載らないオックスフォードのあれこれ
NIナンバー申請用の書類がやっと届き、その日のうちに必要事項を記入して郵便局に投函しました。ナンバーが発行されるまで10日程かかるそうです。無事に届きますように。
語学学校が始まって3週間ほどたちましたが、とてもじゃないけど仕事ができるほどの会話力が身についたとは思えません。ナンバーがきちんと届いたとしてもきちんと仕事ができるのだろうか……ウルトラライトダウンのポケットに両手を突っ込みぶらぶらと散歩に出ました。
すると小道にこんな素敵な子供の遊び場を見つけました。The Story Museumという場所だそうです。
私が子どもだったらここから一生でないであろう素敵な部屋満載。
この部屋のほかにもジャングルやアリスをモチーフとした部屋や、異世界に繋がるタンス(多分ナルニア物語を意識している)でファンタジーごっこができる場所がありました。この地域に住んでいる子供たちが羨ましい。情操教育力が高すぎてピーターパンが何人も生まれてそうですね。
童心に返ってひとしきり遊んだあと小道を抜け公園の端に出ると、正面にある教会でピアノとバイオリンのコンサートがやっていました。
旅行とは違い、一つの街に何日も滞在することで新たな発見ができてとても楽しいです。明日もたくさん歩いてみたいと思います。
NIナンバーの取得をしなきゃいけません
バイトを探している時に、そこのオーナーさんから「NIナンバーは持ってる?」と聞かれました。NIナンバー?なんでしょう、初耳です。えっこっちで仕事する時には必ずいるんですか? 働く際に収める税金とかの関係で? えっ、ワーホリビザだけでいいと思っていました。違うんですね?!
そんなわけでそこで働いている方からNIナンバー取得方法を教えていただき、早速やってみようと腕をまくります。が、まず最初に指定機関に電話をかけることから始めるそうです。
電話――――……この時点で目を瞑り天を仰ぎます。
先日携帯電話騒動でトラウマになったばかりの電話応対。それをまたする必要があるのか。しかももっとややこしそうだぞ。ああやりたくない。しかしNIナンバーを取得しないと仕事ができない。どうしよう……どうしよう……
散々悩んだすえ学校の事務員さんに泣きつき、代わりに電話をしてもらいました。何でも相談できる学校でよかったです。
電話後、記入が必要な書類が10日以内に届くそうです。結果はまた後日お伝えします。
オックスフォードは今日も素敵です。
携帯が(やっと)買えました
クラスのイタリア人から風邪をもらい、ゴホゴホいう日々ですこんばんわ。日本の薬が効きません。
やっと携帯を購入できたので、今日はその経緯を説明します。
★1日目★
私は日本でiphone6を購入しましたが、SIMフリーではありません。
よって安くて使い勝手がよいと評判のgiffgaffで携帯とSIMを買おうとしました。
気に入った機種とSIMを選択し、いざ購入…と思って口座番号を入力しても、なぜか引き落としの際にエラーの表示が出てきてしまいます?Why?
ホストファミリーに泣きつきいて一緒に再チャレンジしても結果は同じです。しまいには「不正なアクセスの可能性があるためブロックします」という旨の表示が。
やめて折角作ったイギリスの口座凍結しないで。
結局この日はこれ以上何もできず、不安な一夜を過ごしました。
★2日目★
giffgaffに問い合わせをするか、口座をアンロックするか、選びたい放題です(ヤケ)
どちらも英語力のない私にとっては難易度が高すぎます。この2つを1日でこなそうと思うとそれだけで頭痛がします。
とりあえず口座が凍った時にはどういう対処をすべきか学校の事務員さんに聞き(困ったことがあると何度も聞いているので、そろそろ「なんやこいつ…」と思われているに違いない)銀行のホームページを見ながら色々と教えてもらいました。
すると教えているうちに楽しくなってきたのかヒートアップする事務員さん。
おもむろに銀行のサポートセンターに電話するため受話器を取る事務員さん。
なにやら剛速球の英語でサポートセンターの人と会話している事務員さん。
突然手渡される受話器。
「あなたが次の質問に答えてね!」とジェスチャーで教えてくれる事務員さん。
な ん ば し よ っ と
日常会話すらままならない私にとって電話は鬼門中の鬼門です。身振り手振りが通じないため意思疎通が超困難です。できれば生涯英語で電話はしたくない!
結局およそ20分間で5人ほど担当がかわりましたが、何の成果も得られず終了しました。「次の担当にかわります。いいね?」の言葉の意味すらわからず繰り返し聞きまくってたからな。
しかしそんな問題も店舗に行って直接手続きしてもらえばすぐに解決できました。マジであの電話はなんだったんだ。
その後再度giffgaffでネット注文しようと思いましたが、やはり引き落としがかかりません。もういい……もう疲れた……ということで、giffgaffに問い合わせはせず、手頃な携帯とSIMカードを求めて旅に出ました。
★3日目★
オックスフォードの携帯ショップをしらみつぶしに探します。学生街だからか、学生向けの手頃な携帯を扱っている場所はとても多いと感じました。
私が探していた携帯に求める要素は以下の通りです。
・通信環境は無制限または20GB以上(ネット厨なので)
・携帯本体はできるだけ安く(電話、メールはほとんど使わないため)
イギリスの携帯はテザリング用機器に使う気満々です。ipone6のネット環境さえ整えばそれでいい過激派です。しかしお店には10GBまで、無制限だけど2年間契約が必要(私は1年間のみ渡英予定)な携帯&SIMばかりで、なかなか理想のものにめぐりあえません……うーむ
しかし諦めかけていた時に入ったVodaphoneの店で良い出会いがありました!
テザリングできる携帯が£35 25GBまで使えるSIMが£25/月! 安い~~~これに決めた!
そんなわけですっかり暗くなった空をガラス越しに見ながら携帯を買いました。はーこれで一安心。よかったよかった。
しかしその日の夜、携帯がエラーでネットに繋がらないことがわかりました。
私はその事実を認識した瞬間、気を失うように寝ました。
★4日目★
墓から出たてのゾンビの方が血色いいだろ、ってくらい土気色した顏をひっさげてVodaphoneショップに再来店しました。お店のおねえちゃんがネットに繋がるようにしてくれました。
おしまい(書いてるだけでも先日の疲労感を思い出して涙が出そうです)
キューガーデンに行きました
イギリスにきて最初の週末はロンドンの郊外に住んでいる日本のお知り合いのお家にお邪魔しました。夕飯に餃子をふるまっていただき、大皿いっぱい吸い込みました。オイシイ、日本人ノ日本食オイシイ。胃ガ落チ着ク。
その日の夜はオンラインバンクやATMの使い方、オススメの携帯会社を教えてもらい、大変助かりました。帰ったらgiffgaffで携帯の手続きをしてみようと思います。
就寝時はボールプールに布団を敷き、ぼよんぼよんしながら寝るという貴重な体験をしました。幼い頃ボールプールの家が欲しいと思っていましたが、まさかこの年にして叶うとは。あと素朴な疑問なのですが、イギリスのお家ってどこもかしこもなんでこんなに素敵なんでしょうね?どのお家もビシッと決まっていてかっこいいです。散らかっていても、それすら味がある感じです。延長コードやレシート、ビニール袋が転がる日本の私の部屋とは何が違うのでしょうか。
そんなこんなで翌日はキューガーデンへ。
素敵なキューガーデンのまとめはこちら。
元気いっぱいの2歳児と一緒に園内を駆け回りました。3時間後お子さんはすやすやと眠りにつきましたが、私は柱に額をつけてゼイゼイ言ってました。どこで道を誤ったのでしょうか。それとも私は年齢という道を行き過ぎたのでしょうか。
帰りはおいしいポーランド料理とお子さんの風邪をしっかりといただき、オックスフォードに戻りました。明日からまた学校がんばるぞぇーーーっくっしょい ぶくしっ