No thanks I'm full.

一人旅記録用ブログ備忘録として使用していましたが、YMSに当選したのでイギリスのワーキングホリデー備忘録にします。英語も何もかもさっぱりですが、何とか生きてます。

【余談】熱出そう

ハリーポッタースタジオのラッピングバス内が異様に寒く、無事にホテルに着いた頃には喉の痛みと身体のダルさ、節々の痛みを感じてました。マズい!完全に発熱一歩手前の症状です。

 

しかしこの日はどうしてもシャワーで全身を洗いたく(何か埃っぽい場所を通ったため)ドライヤーもあるしまあいいか、熱めのお湯を浴びて髪を乾かしてさっさと寝ようと思ったのが運の尽きでした。

 

シャワーの最高温度、38度。

 

「わひぃぃぃいん」と情けない声をあげ寝室へ飛び出します。寒い!浴びなきゃよかった!38度が最高温度って何だよ、それだけ熱上がれば学校休むけど、そりゃ人体の話だぞ!とひとしきり不平をぶちまけても一人です。このままでは完全に発熱です。もう一度冷静になってシャワーを浴びシャンプーを洗い流し(ちべたい)狭いバスタブの中で考えました。

 

「よし」と決意し飛び出すと、大量のバスタオルを掴み全身を一気にタオルドライします。髪はタオルで防御したままヒートテックを二枚重ね着、その上にふかふかパジャマ、更にその上にウルトラライトダウンを着込み、ドライヤーでブローです。これで風邪の第一陣は防ぎきりました。

 

しかし問題はこれからです。このまま寝てしまっても、明日には風邪を引いているかも知れません。これからの旅行計画が台無しです。「ゴオォォオ」という効果音と共に最善策を考えました。この音はパジャマとウルトラライトダウンの間にドライヤーで熱風を送る風邪対策その一です。ご覧の通りもう必死です。

 

買ってきた水で葛根湯(マズい)を一気飲みし、水でうがいをしまくります。ビタミン摂取のためオレンジジュースとパンを食べ、栄養をつけます。節々の痛みをほぐすために、リファで全身くまなく揉みました。本当は美顔器の一種らしいのですが、これが筋肉痛にもよく聞きます。おすすめです。

f:id:ogin29cm:20131106181628j:plain

 

 

やれることは全てやりました。後は明日の天命を待つだけです。寝る前はこの本を読みました。

 

 

f:id:ogin29cm:20131106182348j:plain

怖かった。別のにすればよかった。

 

しかし表紙のレディ•ジェーン•グレイの処刑はロンドンのナショナルギャラリーに展示されているそうなので、見にいきたいと思います。

 

結果、翌日の朝にはすっかり良くなりました。念のため葛根湯を飲みましたが、心配なさそうです。身体が鈍感なのか海外のどこへ行っても快食快眠快便なのも助かりました。今日も楽しんできます。