母が来ました①
母が来たり、仕事をしたり、財布を落としたり……でドタバタし、ブログを書けない日々が続いていました。これから少しずつ思い出しながら書いていこうと思います。
11月某日。母が日本からやってきました。久しぶりに身内に会える……たくさんの日本食に会える……母滞在中の10日間は生活費の心配をしなくていい……と安堵感が温かい海のように私を襲い到着前からそわそわしっぱなしです。早朝オックスフォードを飛び出し、パディントン駅近くのホテルで母と再会しました。
到着後はビック・ベン、ウェストミンスター寺院、バッキンガム宮殿とロンドン名所コースを回ります。母は英語ができるのでチケットの手配や調べ物もどんどん一人でやっていきます。ああなんて楽なんだ。私がロンドンに行くと常にアイフォン片手にキョロキョロと辺りを見回し、困ったことがあれば日本人っぽそうな人を見つけて尋ねるという体たらくなのに。鼻をほじっていても観光できる快楽が癖になりそうでした。
レミゼなんか見ちゃったりなんかしたりして
レ・ミゼラブルはライオンキングやオペラ座ほど舞台は派手ではないのですが、その分役者の演技力や歌唱力が素晴らしかったです。どこからあんな声が出るのだ。
また、夜はもう一つ弦楽器のコンサートを見に行きました。これもまた素晴らしかった。バイオリンってあんなにとろけるような音ででるものなんです?
どうやらこのコンサートは知る人ぞ知る会場で行われていたらしく(どこで見つけてきたんだ母ちゃん)周りはイギリス人のおじさまおばさまばかりでした。ロンドンは(オックスフォードもですが)移民が多く、生粋のイギリス人は全体の20%だそうですが、このコンサートではじめて本当の英国紳士淑女をみた気がします。
夜は中華街で小籠包を食べまくりました。