母が来ました②
二日目。パディントン駅のヒルトンホテル。便秘にはコーラックのパッケージみたいなポーズで起床した私(優雅な朝だったと言いたい)この日はロンドン塔を尋ねることにしました。
ロンドン塔名物 ヨーマン・ウォーダー。
偉大な戦績を残した元軍人さんのみこの職につけるそうです。知らなんだ。
ロンドン塔は入場料が高いので入るのを迷っていましたが行ってよかった!ここでアン・ブーリンやメアリー・ジェーンが処刑されたのだと思うと、歴史の一部に触れているようで身震いがしました。エリザベス1世もロンドン塔に幽閉されていたことがあるんだとか。しかし牢の番人は、この人が次のイギリスの女王になる可能性があると踏んで、とても丁重に扱ったんだとかとか。ロンドン塔は処刑だけでなく造幣や宝物展の役割も果たしてきたんだとかとかとか……魅力たっぷりすぎて語りきれません。
イギリスの歴代王が戴冠式で使った杖や王冠もみてきました。綺麗すぎた。でも「セーラームーンの武器みたい」とか思ってすみませんでした。
午後はシェークスピアで有名なグローブ座も見に行きました。
To be or not to be that is the question!
冬はここではなく室内の舞台で劇をしているそうです。イギリスにいる間に一度はシェークスピアの劇を見てみたいなあ。
この日の夜は一人でははいるのをためらうレストランでめっちゃ肉食べました。母が肉をほおばる私の写真を撮りましたが顏が完全に大黒様でした。サンキュー母。
次の日は母と一緒にオックスフォードに戻りました。