ガイフォークスナイトに行きました(2)
えげつない見た目の乗り物に乗りました。揺れ方もえげつなかった。
胃が180度ひっくりかえりながらバーで飲んだら吐くかと思いました。露店やステージもひとしきり楽しみましたが、まだ花火は開始しません。7時前になると大勢の人が(多分数千人いた)が集まってきました。が、まだ始まりません。暇です。あと寒い。人が密集しているので上半身は暖かいのですが、足先がガンガン冷えていきます。
やっと始まった花火はとてもきれいでした。
おっさんの火あぶりももすごかった。
大体30分くらいのショーだったと思います。ずっと口開けて空を見ていました。
数年前にイギリスに来たのもちょうど11月頃で、ガイフォークスナイトの話は聞いていたのですが、今回は大きなイベントに参加できてよかったです。
翌日はばっちり風邪ひいていました。学校が始まる前には治したいと思います。
ガイフォークスナイトに行きました(1)
11月5日にオックスフォード郊外の広場で行われたガイフォークスナイトに行ってきました。
「お前は計画に失敗し人々は未来永劫お前に模した人形を火あぶりにしその周りで踊ったり歌ったりするだろう」なんて予言聞いていたらガイフォークスのおっちゃんも考えを改めていたのかもしれませんね。拷問より辛いわ。
開場時刻は4時半、ファイヤーワークスは6時半からとのことだったので、私達は友達と一緒にシティーセンター(オックスフォードの中心地)に4時半に集合し、5時頃に会場に到着しました。
しかし辺りはまだ閑散としています。日本人的感覚としてはこれでも来るの遅かったかな?ぐらいに思っていたので意外でした。折角なので色々見ようということになり、移動遊園地や露店やステージ、パブを見渡します。
(後半に続く)
パブナイトが好きです
私の通う語学学校が毎週木曜日に企画している「パブナイト」について書きます。
といっても、集合時間と店の写真が書かれたポスターが掲示されるので、そこに行って呑むだけという簡単なイベントです。毎回20~40人ほどの学生が参加しています。
こんな感じに掲示されます。
これだけの人数が集まるイベントなのに幹事もおらず、予約もせず、勝手に集まって勝手に解散、というのが日本と違うところですね。こういう適当な感じ大好きだ。
看板に「21時に集合ね」と書かれているのがみえると思いますが、日本の飲み会と違って開始がとても遅い!それもそのはずで、彼らはパブでご飯をほとんど食べません。(つまみにスナックを頼む程度)夕食は各自で済ませて、その後パブで1、2杯呑むというスタンスがセオリーのようです。それを知らなかった私は最初大変ひもじい思いで胃にビールを流し込むはめになりました。あとイギリスの人は皆パブに行くときは夕飯食べないのかと思ってた。
ギネス&カードゲーム
パブナイトのいいところは、自分のクラスの子以外とも仲良くなれることだと思います。あと普段は英語が不便でなかなか言えなかったことも、「ほろ酔いだしまあいっか!」のスタンスでめちゃくちゃな文法でいいから喋れること。皆も酔っているので気にしません。なんの解決にもなっていませんが、コミュニケーション自体は成り立つのでOKOK。パブナイトに参加した次の日は話題が弾んで、皆で遊びに行く約束もゲットできたりするので、とても有意義だなあと思います。
パブだと怖い人もいるのでは……?と思われる方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。色んな国の子がいるので、相手に失礼にならないよう、言い方には気を付けている印象です(悪ふざけでからかったりすることはありますが、初対面では言いません)また、学校の校長先生や事務員さんも呑みに来ているので、何かあったら相談できます。
そんなわけでパブナイトには積極的に参加しています。
というか、まあ、酒が好きなだけなんですけどね。
最近はクラスでも酒好きキャラが定着しつつあってなんか……なんか……です。
そんなわけで今日も呑みに行ってきます。
コミコンに参加しました ~おまけ~
コミコンすっごく楽しかったんですけど、言いたいことが一つだけあります。
それはお店(テナント)にかかっていた布ポスターです。3日間ずっとコレの隣で🍙を握っていましたが、もう限界です。
ゴミ処理しよ?!(同人屋・デザイナーにしかわからない心の叫び)
このシンプルな🍙を描く過程のうちのどこにゴミが発生するタイミングが?
解像度62dpiのキャンパスに書いた🍙を300dpiに引き伸ばしたのか?
ㇵッ まさかこの🍙の画像、拾ってきたのか?
なぜ自力で描かない?🍙そんなに難しかった?
もう私今から描こうか??!!(🍙500個作成めぐらいの思考回路)
この🍙屋さん、ヨーロッパ中のイベントに出店しているそうです。
ゴミ処理していない🍙の看板がEU圏内を飛び回っているのだと想うとなんだかしょっぱい感じがしました。塩むすびだけにな。だっはっは。
寝ます(まだ疲れが取れてない)
追伸:ゴミ処理とは・・・線画の周りに飛んだためらい線や点を消す作業のこと
コミコンに参加しました②
コスプレ写真の続きです。紹介しきれないほどクオリティの高いコスプレイヤーがいました。
余談ですが🍙屋の前のコスプレイヤーが何の漫画のキャラかわからないというスタッフさんのために「あれはカンタレラPVの初音ミク」「あれは『咎犬の血』のシキティ」「あれは『さすがの猿飛』の肉丸くん」と解説してたら恐れ戦かれました。骨の髄までOTAKUですみません。
🍙ブースは休憩室のど真ん前にあったせいか、多くの人々が写真を撮っていきますどうやら私達が🍙を握る姿がとても珍しいようです。ある人は『職人技だ』と言っていました。日本では結構当たり前の調理法なので、なんだか不思議な気分でした。
ここでお客さんからきた(私からしてみれば)不思議な質問をご紹介します。
Q「その黒い紙って食べれるの?」
A「食べられます。これは海苔といいます。おいしいよ」
Q「🍙って寿司と何が違うの?」
A「お酢が入ってません。同じように握るけど、形が違うよ。🍙はスナックにもなるけど、寿司はdishの意味合いが強いよ」
Q「Veganなんだけど平気?」
A「プレーンの🍙があります。塩とライスと海藻だけでできてるから大丈夫です」
こんな質問を受けていると、日本人は幼少時代ら🍙の英才教育を受けているのだなあ~と思いました。寿司と🍙の違いなんて違い過ぎて考えたこともなかった。
3日間働き詰めで体中がバキバキになりましたが、とても素敵な思い出になりました。コミコンに向かう電車で「レディース、アンド、ジェントルメンメン、アンド、クリーチャー」というアナウンスが疲れた耳に響き、それすら楽しかったです。
コミコンで参加したスタッフさんがハイパージャパンもいいよ!と勧めてくださったので、次はそこに参加してみたいと思います。CVが通ればいいなあ。
コミコンに参加しました①
OTAKUの祭典、コミコンで仕事をすることができました。アメコミや漫画、アニメ好きな私にとっては感無量な体験です。生きててよかった。
しかし海外で仕事なんて初体験です。英語力ときたら底の底。出川先生だってもう少し喋れます。
こんな状態で仕事なんてしていいのでしょうか。
ドキドキしながらブースに向かいます。するとそこには、優しそうな日本の方々がたくさんいらっしゃいました。よかった。皆さんとならなんとかやっていけそうです。聞けば在英10年以上のベテラン選手ばかりとのこと。なんと、ますます心強い。私は大船に乗ったつもりでハチマキを締めました。
私の仕事は飲食ブースで🍙を握ることです。たかが🍙。されど🍙。コミコンには非常にたくさんの人がくるため、初日から大変な忙しさでした。たくさんのお釜で米を炊き、パレットに盛り付け、器に盛り、具をいれ、お米をかぶせ、握る――そのローテーションを銀河の星の数ほど繰り返します。いやほんと。すごかった。数百個🍙握りました。
忙しい業務が続きましたが、楽しいこともたくさんありました。休憩の際コミコン会場を回りましたが、OTAKUにはたまらないイベント、行事がいっぱい!これはドクター・フー、これはファンタスティック・ビースト、これはゲームオブスローンズ……などなど、目移りもいいとこです。コスプレのクオリティもすごかった。
後半に続く
こんな感じのいつも
学校生活にも少しずつ慣れてきました。今日は1日のスケジュールを書いておきたいと思います。
7時30分 起床
洗顔、化粧、朝食(基本的にコーンフレーク)、着替え等
8時30分 出発
バスに30~40分ほど揺られオックスフォード都心部へ
9時30分(には)学校到着
3時間ほど授業を受けます。休憩時間中はフロアで友達と喋ったり。
1時 学校終了
お昼ご飯を食べに行きます。友達とだったり、一人だったり。
2時頃 近所散策
大体頭が疲れているので近所の学校や教会まで歩いてリフレッシュします。
3時頃 カフェ到着
やっと見つけた店員さんがやる気がなくて空いているカフェ(…)に腰を落ち着けます。そこで本を読んだり、勉強したり。
5時半頃 カフェ出発
30分ぐらいかけてバスで家に帰ります。帰りの道は空いている。
6時頃 ホームステイ先に到着
ご飯を食べたり、シャワーを浴びたりしてると大体8時半くらいに
8時半頃 色々
ネットを使って調べものしたり勉強したり動画を見たり。このあたりでめちゃくちゃ眠くなってきます。
11時頃 就寝
爆睡
こうやって書き出すと生涯学習を嗜むおじいちゃんのような日課ですね。友達と遊びに行ったり、夜吞みにいくとまたスケジュールが変わってきますが、何にもない日はこんな感じです。毎日楽しいです。